巨大な蛮機獣・ボーリングバンキが街に出現するも急に動きを止め、その場で眠り始める。
前の戦いで暴れすぎたキャリゲーターのチャージがかかり、
スピードル、バスオン、ベアールVもボンベバンキの攻撃で炎神キャストが錆びてしまい
ガンバルオー、エンジンオー共に炎神合体 出来ず、成す術がないゴーオンジャー。
そこへガイアークのキタネイダス、ケガレシア、ヨゴシュタインの3大臣が現れゴーオンジャーを圧倒!
炎神キャストの錆を落とすための手入れを始める走輔、連、早輝。
根気の要る作業が苦手な走輔は、レーサー時代に“奇跡の江角”と呼ばれていた時のようにスピードル復活の奇跡を信じるのだが
3体の中でも錆が酷いスピードルに「奇跡はもう起きない。」と言われ、思わず現実逃避・・。
そんな走輔を偶然見かけ声をかけたのは、レーサー時代のチーム監督・冨士東次郎。
走輔は自分がヒーローに選ばれたことを明かし、レースで奇跡を起こした時のように街を守ると発言するも
東次郎は「あれ(=レース)は、奇跡なんかじゃない」と
無理な走りをする走輔をサポートしたスタッフ&メカニックたちによる、地道な努力あっての結果なんだと走輔を諭し・・。
(以上、公式HP参照)
“自分で出来る範囲なら、相棒の手入れは しっかりやりましょう”の巻(笑)。
自分たちが出逢って、相棒になったことが“最高の奇跡”!
今回は錆びた体に無理をして走輔の後を追ってきたスピードルと、東次郎の名言に泣きそうになりもした。
『ゴーオンジャー』は明るく楽しい戦隊だけに
凹ましといて、ドーン!と上げてく會川脚本は良いスパイスになってますねぇ~♪
會川さんはメインの武上さんとの相性も良いのかも。
冨士東次郎役の真夏 竜さんが渋カッコ良かった!
でも冒頭の あの驚くリアクションには爆笑でしたけど♪
いやー、あの渋い顔からデカめのリアクションが出てきたら100パー面白いですやん(笑)。
走輔は あまり考えなしに今まで「奇跡、キセキ」と連呼してましたが
周りの支えと努力の賜物が“奇跡”を起こすんだと東次郎に教えてもらって良かったねと。
「ワキワキ」とか、「ジュワーン」とか言葉のフレーズが『ゴーオン』は特殊じゃないだけボカされず
視聴者にも よく響くエピソードだったんじゃないでしょうか(笑)。
前回からの今回にかけての時間の経過は1日と、なかなかタイトなスケジュールでゴーオンジャーは戦ってますね~。
確かにガンバルオーもエンジンオーも態勢を立て直す時間が無く、次の手を素早く打ってくるガイアークは意外と侮れません!
しかも このタイミングで、巨大蛮機獣・ボーリングバンキを投入してますからねぇ~。
更にボーリングバンキで地中から溶岩を掘り出し、一気に環境破壊を狙う作戦も理に かなってるんだなコレが。
そして球を投げる方のボーリングとかけてやられる姿も、ステキ蛮機獣でした(笑)。
走輔役の古原くんも初回から比べれば、芝居しっかりしてきましたね。
滑舌も良くなってきたし、心に余裕を持ってノビノビ演じてるなと。
個人的に、演者の好不調は“変顔”がバロメーターなんかも知れないなと最近思うようになりました(笑)。
あと、炎神ガンパードの口癖が効果的なナレーションだったことと
べらんめえなバスオンが“くすぐったがり”なのが小ネタのツボでございました♪
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